第2回君津モルック大会|本大会における大会ルールと競技方法

大会ルールと競技方法

・本大会においては、JAM作成の「モルックの基本ルール」で定めるルールに加えて、以下のルールを適用します。
・本大会では各コートに用意したモルック棒を使用してください(マイ棒は使用できません)。

・チーム内の投げ順及び出場メンバーは、ゲーム毎に変更可能です。
ただし、出場メンバーを変更できるのは4人でエントリーのチームのみです。4人でエントリーしているチームは登録しているメンバーのうち、3人又は4人でゲームに出場することが可能です(必ずしも4人でゲームに参加しなくてもよい)。

・4人でエントリーしているチームは、ゲーム中やむをえない事由により参加プレイヤーがゲームを離脱しなければならない場合、対戦チームの合意があればゲームから抜けることができます(3人→2人は不可。ゲームを離脱する場合は棄権とみなし、そのゲームの得点は失います)。

・基本ルール1.2の投擲の定義について、本大会においては上投げによる投擲を禁止とする。

・ 試合コートについては、本大会においては、幅6m、長さ12mとする。
スキットルがコートから出てしまった場合は止まった位置からコートラインに平行にモルック1本
分内側にスキットルを立ててそこから再スタートする。

・ 時間超過  本大会においては、投擲者は60秒以内に投擲モーションに入らなければならない。

・チーム内での投擲順の誤り
プレイヤーが自らの順番でないときに投げてしまった場合、投擲ミス(0点)とみなされる。
その後の投擲順は、正しいプレイヤーが投擲したかのように継続される。(プレイヤーが2回続けて投げることもある)

・チームによる投擲順の誤り
チームが自分たちの順番でないときに投げてしまった場合、得られた点数は無効とされ、ペナルティとして、そのチームの次の投擲は見送られ、投擲ミス(0点)とみなされる。
投擲順は誰も投げなかったものとして再開される(本来投げるべきだったチームから再開)
・その他のセットの終了
他の全てのチームが0点となった場合(例:3回連続で0点、ファウルなど)、残ったチームの得点は50点となり、セット終了となる。

・ 審判員
・決勝戦以外の試合においては、審判なし(セルフジャッジ)で試合が行われる。
・それぞれのチームは、ルール遵守の責任を負わなければならない。
・納得が得られない場合は、大会本スタッフを呼び、指示に従う。

(注)当日の天候やスケジュールに応じて、時間制限の短縮等をする可能性があります。その場合は、当該チームへその旨を連絡します。
(注)コートにあるモルックは練習には使用しないでください。

■スケジュール

8:00~9:00   入場・受付
9:00~9:15  開会式

9:30~10:10  予選リーグ第1試合
10:20~11:00  予選リーグ第2試合
11:10~11:50  予選リーグ第3試合

12:20~13:00  準々決勝戦
13:10~13:50  準決勝戦
14:00~14:50  決勝戦

15:00~15:20  閉会式

※試合の進行状況により、スケジュールが前後することがある。

■予選リーグ(80チーム→27チーム) 9:30~11:50 セルフジャッジ制

【試合形式】
・80チームを16チームごとの5のグループに分けて、グループ内で試合を行う。
・各チーム、3試合を行う。
・各試合、3~4チームで試合を行い、1試合につき2セット行う。
1試合の制限時間は40分です。
・投擲順は以下のとおりとする。チーム代表者によるじゃんけんで勝ったチームから順に、A,B,C,Dのいずれかを選ぶ。
1セット目:A → B → C →D または  A → B → C
2セット目:D→C → B → A  または  C → B → A
・1ゲーム12ターン制です。いずれかのチームが50点になった時点でゲーム終了ですが、
12ターン目になっても勝負がつかない場合、各チームが12ターン目を投げ終えた時点で、
ゲーム終了です。
・つまり、12ターン内、又は制限時間内に上がれなかった場合は、その時点の得点で終了となります。
・試合ごとに終了時間の5分前(試合開始時から35分経過時)にホイッスルを鳴らす。
2セット終わっていない場合は、ホイッスルが鳴った時のターンと次のターンで最後のチームが投げ終わった時点または、いずれかのチームが50点を獲得した時点で試合を終了とする。
なお、1セット目が終了しなかった場合は、2セット目は全チーム0得点とする。
例:A→B、ホイッスル C→D→A→B→C→D 終了
・1つのグループで4コートを使用し、以下の順序、組合せで試合行う。

【順位決定方法】
・各グループ内の順位を、3試合6セットの合計得点によって決定する。最大300点で、合計得点の多いチームが上位となる。
・6セットの合計得点が同じ場合は、50点で上がったセット数によって順位を決定する。50点で上がったセット数が多いチームが上位となる。
・合計得点が同じ場合は、当該チーム間で各チーム4投によるモルックアウトにより順位を決定する。4投の合計得点が多いチームを上位とし、チームの選手数に関わらず1チーム4投の投擲とする。モルックアウトのチーム順はじゃんけんで選択(a→b→b→a→a→b→b→a)し、4投で同点時は以降決着がつくまで1投ずつ延長する。
このモルックアウトは、準々決勝戦進出に関係する順位を決めるときのみ行う。
・各グループ上位5チームと6位以下のチームで合計点数の高い上位2チーム計27チームが準々決勝戦へ進む。

■準々決勝戦(27チーム→9チーム) 12:20~13:00 セルフジャッジ制

【試合形式】
・各試合、3チームで試合を行い、1試合につき2セット行う。
・投擲順は以下のとおりとする。チーム代表者によるじゃんけんで勝ったチームから順に、A,B,Cのいずれかを選ぶ
1セット目:A → B → C
2セット目:C → B → A
・試合ごとに終了時間の5分前(試合開始時から35分経過時)にホイッスルを鳴らす。2セット終わっていない場合は、ホイッスルが鳴った時のターンと次のターンで最後のチームが投げ終わった時点または、いずれかのチームが50点を獲得した時点で試合を終了とする。なお、1セット目が終了しなかった場合は、2セット目は全チーム0得点とする。
例:A→B、ホイッスル C→A→B→C 終了
ターン制限はありません。
【順位決定方法】
・2セットの合計得点によって順位を決定する。合計得点の多いチームが上位となる。
・2セットの合計得点が同じ場合は、50点で上がったセット数によって順位を決定する。50点で上がったセット数が多いチームが上位となる。
・2セットの合計得点及び50点で上がったセット数が同じ場合は、当該チーム間で各チーム4投ずつによるモルックアウトにより順位を決定する。4投の合計得点が多いチームを上位とし、チームの選手数に関わらず1チーム4投の投擲とする。モルックアウトのチーム順はじゃんけんで選択(a→b→b→a→a→b→b→a)し、4投で同点時は以降決着がつくまで1投ずつ延長する。
このモルックアウトは、準決勝戦進出に関係する順位を決めるときのみ行う。

・各試合の1位チーム、計9チームが準決勝戦へ進む。

■準決勝戦(9チーム→3チーム) 13:10~13:50 セルフジャッジ制

【試合方式】
3チームで試合を行い、2セット行う。
・投擲順は以下のとおりとする。チーム代表者によるじゃんけんで勝ったチームから順に、A,B,Cのいずれかを選ぶ。
1セット目:A → B → C
2セット目:C →B → A

【順位決定方法】
・2セットの合計得点によって順位を決定する。合計得点の多いチームが上位となる。
・2セットの合計得点が同じ場合は、50点で上がったセット数によって順位を決定する。50点で上がったセット数が多いチームが上位となる。
・2セットの合計得点及び50点で上がったセット数が同じ場合は、当該チーム間で各チーム4投ずつによるモルックアウトにより順位を決定する。4投の合計得点が多いチームを上位とし、チームの選手数に関わらず1チーム4投の投擲とする。モルックアウトのチーム順はじゃんけんで選択(a→b→b→a→a→b→b→a)し、4投で同点時は以降決着がつくまで1投ずつ延長する。
■決勝戦 14:00~14:50 審判制
・試合ごとに終了時間の5分前(試合開始時から45分経過時)にホイッスルを鳴らす。2セット終わっていない場合は、ホイッスルが鳴った時のターンと次のターンで最後のチームが投げ終わった時点または、いずれかのチームが50点を獲得した時点で試合を終了とする。なお、1セット目が終了しなかった場合は、2セット目は全チーム0得点とする。
例:A→B、ホイッスル C→A→B→C終了
ターン制限はありません。

【試合方式】
・3チームで試合を行い、2セット行う。
・投擲順は以下のとおりとする。チーム代表者によるじゃんけんで勝ったチームから順に、A,B,Cのいずれかを選ぶ。
1セット目:A → B → C
2セット目:C → B → A
【順位決定方法】
・2セットの合計得点によって順位を決定する。合計得点の多いチームが上位となる。
・2セットの合計得点が同じ場合は、50点で上がったセット数によって順位を決定する。50点で上がったセット数が多いチームが上位となる。
・2セットの合計得点及び50点で上がったセット数が同じ場合は、当該チーム間で各チーム4投ずつによるモルックアウトにより順位を決定する。4投の合計得点が多いチームを上位とし、チームの選手数に関わらず1チーム4投の投擲とする。モルックアウトのチーム順はじゃんけんで選択(a→b→b→a→a→b→b→a)し、4投で同点時は以降決着がつくまで1投ずつ延長する。

モルックアウト


3試合の累計などで勝敗を決める際に、同点になった場合に行われます。
⦁ 図のように、手前から[6]、[4]、[12]、[10]、[8]の順にスキットルを並べる。
その際モルック(投げ棒)の長さの間隔にする。
⦁ それぞれのチームメンバーが1回ずつモルックを投げる。
投げられる度にスキットルは元の位置に戻す。
⦁ 点数は通常のモルックと同じように計算します。
(1本倒れたらスキットルの数が点数、数本倒れたら倒れた本数が点数)
⦁ チームの総得点で勝敗を決めます。
⦁ チーム点数が同点になった場合は、1対1でサドンデス勝負をします。
⦁ 4人制の場合:初投Aチーム、続いてBチーム2投、Aチーム2投、Bチーム2投、最後の投擲Aチーム。
⦁ 3人チームの場合、4投目は1人目に戻ります。4人チームの場合はそのまま4投目は4人目が投げます。

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